京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)と株式譲渡契約を締結

株式会社Rist(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:遠野宏季、以下「Rist」)は、2018年12月28日に京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:黒瀬善仁、以下「KCCS」)と株式譲渡契約を締結し、KCCSの完全子会社となったことをお知らせします。

KCCSは1995年に京セラ株式会社より分離独立し、現在ではICT、通信エンジニアリング、環境エネルギーエンジニアリング、経営コンサルティングの4事業を展開しています。また人工知能技術であるDeep Learningを用いた画像認識プラットフォーム「Labellio」において、技術検証からシステム開発、導入までワンストップで提供しています。

当社は、Deep Learningを用いた目視・画像検査自動化サービス「Deep Inspection」を2017年6月に開始して以来、製造業を中心とした多様な製品・対象群に向け、機械学習を活用した検査技術を開発するとともに、導入ノウハウの拡充に取り組んできました。

サービス開始から約1年半で、既に複数の検査現場での導入実績があります。

この度の完全子会社化により、当社はKCCS及び京セラグループの経営・技術基盤を生かしてお客様への更なる価値提供を目指すとともに、製造業の現場に深く入り込み課題解決に取り組むことで、社会へ貢献して参ります。