広角眼底画像からAIを用いて増殖糖尿病網膜症判定でAUC97%を達成

広角眼底画像からAIを用いて増殖糖尿病網膜症判定でAUC97%を達成

株式会社Ristは、国内最大規模の眼科部門である社会医療法人三栄会ツカザキ病院眼科と連携し、世界で初めて広角眼底画像を用いたAIによる増殖糖尿病網膜症の判定を行い、その結果AUC97%の精度を達成しました。また、その成果が眼科に関する国際学術誌International Ophthalmology(https://link.springer.com/article/10.1007%2Fs10792-019-01074-z)に掲載されました。

この研究では人工知能技術であるDeep Learningを用いて、医師の治療が必要な段階である増殖糖尿病網膜症と正常眼を網膜の広角画像のみから判別する取り組みを世界で初めて行い、その結果臨床上有用な高い精度を得ることに成功しました。

【広角眼底画像について】
ディープラーニングの解析の対象にした広角眼底画像(Optos Plc (本社:英国、以下「Optos」))は、現在、健診などで主に用いられている従来型非散瞳眼底カメラの4倍以上の画角を持ち、わずか2㎜の自然瞳孔下から眼底の80%のエリアを撮影可能であり、眼科遠隔診療のブレークスルー技術と認識されています。私達が進めているOptos画像へのAIアルゴリズムは、国内外の人間ドックを始めとした健診、眼科医のいない医療過疎地での遠隔診療などへの組み込みを可能とし、ひいては日本の眼科医療メディカルツーリズムの端緒となる可能性があります。

 

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