本日4/5の日本経済新聞に、弊社と株式会社村上開明堂(以下、村上開明堂)との取り組みが掲載されました。
「車ミラーAIで検品 村上開明堂が試験導入 作業人員 3分の1に
===以下、概要===
自動車用バックミラー大手の村上開明堂が生産ラインの検品にRistの人工知能(AI)を導入しました。鏡の製造過程で生じるキズやひび割れを精密に検査し、これまで常駐していた検品人員の負担を軽減していきます。また、藤枝工場(静岡県藤枝市)の1ラインで試験導入を始め、海外工場への拡大を目指しています。
従来の画像処理システムでは4割ほど異なる判定を下していた対象に対し、Ristの判定AIでは導入前の試行で3000枚を検品し、誤差を2%に抑えることが出来ました。
また、このシステムにはRist独自の「自信度」という指標を導入し、判定があやふやな場合は人間が検査を行い品質を担保するような工夫が行われています。
このシステムで検品作業員を1/3にすることができ、今後は藤枝工場で成果が出ればタイ、中国の向上にも拡大させていく予定です。