R-plus+ #02 上嶋志歩

Rist staff interview #02 上嶋志歩

上嶋志歩 2019年3月Rist中途入社
龍谷大学社会学部地域福祉学科卒業
人事採用、総務、法務
新卒で百貨店での販売業務、予備校の受付事務を経て、Ristへ入社。
入社時は経理、現在は人事採用・総務・法務と幅広く担当している。

第三弾は、管理部門から上嶋さんにインタビューをお受けいただきます!多岐にわたる業務を兼任されている上嶋さん。
人と関わることが多いポジションならではのお話をお伺いしていきたいと思います。
まずは、現在のRistにおける役割を簡単に教えてください。

上嶋:人事採用・総務・法務を担当しています。
人事採用では、入社退社の手続き・対応、社員情報管理、労務管理、人事評価制度の運用、各種書類対応、規定の制定などを行っています。
総務としては、社員・インターン生が快適に過ごせるよう、環境の整備、衛生・安全管理、備品の管理等を行っています。採用と法務の業務は今年の10月から兼務となりました。
法律に絡んでくるもの等、広く深く知識が必要になるので、日々勉強しながら業務を行っています。
また、メンバーと関わる頻度が高い業務です。Rist入社以前も「人と関わる仕事」を選択してきました。そこで培った経験を活かして取り組んでいます。

上嶋さんが入社された時は、まだまだ規模の小さい会社でしたが、入社を決める時に不安などはなかったのですか?

上嶋:当時はHPに載っている情報も少なかったですし、女性の正社員の方は1人もいなかったので不安でした(笑)
創業者の遠野さんが社長で、現社長の藤田さんが出向社員としてRistに来られていました。他に正社員2名、契約社員3名、あとはインターン生が数名在籍しているくらいでした。
元々、派遣として(2019年3月〜8月)Ristに入社したのですが、派遣元の担当の方から「すごく雰囲気の良い会社がある」と、ごり押し(笑)で面談していただくことになりました。
面談してくださったのは、前社長の遠野さんでした。凄くフランクで、今までいた会社が特に格式張っていたのもあって、柔軟な考え方が魅力的に感じました。Ristであれば様々なことにチャレンジできそうだなと思い、入社を決めました。それに加えて、当日対応してくださった社員の方々もとても気さくに接してくださり、少人数の中でも雰囲気の良さが伝わってきました。

入社した頃はどういった仕事を求められていたのですか?

上嶋:初めは経理として入社しました。しかし、経理業務以外にも「環境を整えて会社が良くなるような提案をして欲しい」と面接の際に言われました。例えば、オフィスに音楽を流して欲しいとか。他には広報のBlogを書いたりだとか、ふんわりした感じで「なんでも屋さん」っていう感じでした。

入社された直後、ちょうど会社が勢いよく変わっていった時期ですが、急成長していくRistをどう思いましたか?

上嶋:大きくなっていくRistを見て、純粋にワクワクしていました。成長していく中で、新オフィスに移転し、人も増えて、事務職として女性社員も入ってきてくれたので、心強かったです。
今まで1人でやっていた業務を「人事採用」と「経理」に分け、私が「人事採用」をメインで担当するようになりました。
あと、社内コミュニケーションの一環として、社員2名以上でランチに行くと、会社から昼食代が出るという、大変魅力的な「ランチ制度」を設けています。(現在はコロナの影響で外出を控え、社内でお弁当を頼む制度に変更になっています。)
なので、以前はみんなでオフィス周辺のお店を開拓したりして、ランチ時間を満喫していました。
ただ、私は最初人見知りをしていたので、お弁当を持ってきて1人で食べていました(笑)ですが、どんどん人が増えていく中で、私自身も打ち解けて、メンバーとランチに行くようになりました。普段仕事上では関わりが少ないメンバーともコミュニケーションが取れる場であり、仕事以外の話もたくさんできるので、今では大好きな制度です。

そうですよね。早くランチ制度が復活することを願っています!
上嶋さんは、特に人と関わることが多いと思いますが、メンバーとの関係構築といった面で意識されていることはありますか?

上嶋:今は在宅勤務の頻度が増え、slackなど文章でやりとりすることが多く、感情が伝わりにくいので、小さなことですが、きつく感じないような文面を意識しています。特に人事関連(笑)
出社時は、「丁寧な対応・柔らかい印象・笑顔」を心がけています。それがきっと何かしらの形で会社のプラスに繋がると信じています。
あとは、普段あまり話せていないなと思うメンバーとランチ時間にお話したり、私が最初1人で食べていたのもあるので(笑)新入社員の方のことは気にかけるようにしています。

「フレックスタイム制度」「テレワーク制度」「副業OK」社員の働きやすさを追求しています

私も初出勤のランチはどきどきしました(笑)その時に確かに気にしてくださっていたのを覚えています。
他に魅力的な制度や、Ristならこういう働き方ができるなどはありますか?

上嶋:自信を持って働きやすい環境だと言えます。
一つ目は、出勤・退勤時間が自由な「フレックスタイム制度」がある点です。
コアタイムが11時から16時なので、プライベート時間も十分に確保でき、ご自身に合わせて勤務していただけます。
二つ目は、今では主流となっていますが、Ristではコロナが流行する前より「テレワーク制度」を導入していましたので、結婚しても働きやすい環境です。産休育休もとりやすく、実際に今年の12月から産休に入る女性社員、育休に入る男性社員がいます。
三つ目は、「副業OK」な点です。実際にRistの仕事以外で、まちづくりや企業の相談を受けていたり、音楽フェスを作っている社員もいます。副業がきっかけでRistのことを知ってもらったり、新しいアイディアが出るなど、Ristにとってもいい影響が出ているように思います。
このように柔軟な働き方ができる環境が揃っているので、ワークライフバランスの実現が可能です。

ワークライフバランスという観点で言うと、上嶋さん自身はプライベートの時間もしっかり取れていますか?

上嶋:そうですね。休日は、大体友人と遊んだり買い物したりしています。
Ristメンバーとも、美味しいものを食べて、カラオケに行くというお決まりのコースによく行ったりしています。(カラオケのことを「精神と時の部屋」と呼んでいます)
体を動かすことも好きなので、学生の頃から続けているテニスをしたり、最近はキックボクシングを始めてみたいなと思っています。

上嶋さんの第一印象がふんわりしたイメージだったので、体育会系なのが意外でした(笑)

上嶋:ありがとうございます!なのかな?(笑)
近々Ristテニス部が立ち上がりそうなので、ご興味あるRistメンバーはぜひお声がけください!

メンバーともプライベートで遊ぶくらい仲が良いのは素敵ですね。仕事中でも、プライベートでも多くの人と関わりがある上嶋さんですが、Ristの中ではどんな存在になりたいですか?

上嶋:相談しやすいと思われる存在になりたいですね。
ちょっとした相談とかでも気軽にしてもらえると嬉しいですし、頼っていただけることがやりがいにも繋がります。

「人」がRistの魅力

ではRistの好きなところはどこですか?

上嶋:やっぱり「人」です。Ristっていい意味で個性的な人が多いじゃないですか(笑)
こんなに個性があって、みんな良い人って珍しいなって常々思うんですよね。「この人癖強いな、どうしよう」みたいな人も出てくるんじゃないかなとも思ったんですけど(笑)
お互いが信頼、尊敬しあっているからこそ衝突しないのかなと思いますし、「人」がRistの魅力ですね。

そうですよね。個性が溢れていながらチームとしてまとまりがあって。やはりそれは人事の方々の力だと思います。
人事の立場として、どんな人に入ってきて欲しいですか?

上嶋:柔軟な物事の考え方ができる人であったり、Ristのフランクな雰囲気に合う人がいいなと思っています。スキルはもちろんですが、私自身は、人柄や、在籍しているメンバーとの性格のバランスなども大事だと思っています。

客観的に見ても、担当業務が幅広く業務量も多いなと感じるのですが、その辺りご自身ではどうお考えですか?

上嶋:まず、こんなに多くの仕事を任せてもらえていることが凄くありがたいです。
全部初めてのことで、誰に教えてもらうでもなく、どうしようとは思いましたが。
幅広く業務をする中で、とりたい資格がたくさん出てきたので、知識を深めながら取得していきたいなと考えています。
親会社であるKCCSがフォローしてくださるところも多いので、助かっているのですが、知識がないことによってフォローしていただいていることは悔しいんですよね。

悔しいという想いが、どんなことも乗り越える原動力に

負けず嫌いな性格なんですか?

上嶋:そうですね。まず最初に悔しい感情が出てきます。かなり負けん気が強いと思います。
百貨店で販売業務をしていた時は、自分と違う世代の方の洋服の販売をしていたんですね。最初はどんな服が人気なのか、どんな形や生地が好まれるのか等が、全く分からず戸惑うことも多く、それがまた悔しくて(笑)
先輩の接客を見て学んだり、休日に他のお店へ視察に行ったり、たくさん雑誌を読んだりしていました。とにかく勉強してスキルを磨くことで、私に服を選んでほしいとお店に来てくださるお客様が増えていくのを実感できた時は本当に嬉しかったです。
Ristでも、幅広い業務を卒なくこなしていけるように頑張りたいと思っています。
私の場合、悔しいという想いが原動力になりますし、この想いがあってこそ乗り越えられることも多いと考えています。
道のりは遠いですが、日々学ぶ機会が多いことに感謝し、着実にスキルアップしていきたいです。

そういった経験なども今の業務にも活きているんですね。
ベンチャーらしい自由な社風の中、規定や規則など、社内のルールを作り上げていかなければならない立場として、意識していることはありますか?

上嶋:常に中立の立場で物事を捉えるようにしています。
「自由」が魅力のRistですが、その中で管理のポジションとして、社風を保ちながらルールを決めていくのに難しさはあります。
「自由」だからこそ、メンバーの高い能力がより発揮できると思いますし、ルールで縛ってしまいたくないですね。
自由な社風が保てているのは、メンバーがそれぞれ正しい判断・行動をして、自分のルールを守り、律する力があるからこそだと考えています。
私がすべきことは、一人ひとりが持つ高い能力を最大限発揮できるように、できる限り各々のやり方を尊重しつつ、最低限の枠組みを作ることだと思っています。

多岐に渡って業務をされている上嶋さんだからこそ、色んな視点で物事を判断できると思いますし、メンバーも上嶋さんがいれば安心できるのではないかと思います。
Ristを通して今後どんな自分になっていきたい、またどんなRistにしていきたいですか?

上嶋:こんなに色んな経験をさせてもらえること自体なかなかないと思いますので、これからも貪欲に様々なことにチャレンジしていきたいと思います。
会社がより良くなっていることを実感すると、やりがいに繋がりますし、メンバーが働きやすいと思ってくれるように、柔軟に環境構築していきたいと思っています。Ristは良い意味で、融通が利くので、こんな働き方がしたいなどがあれば、ぜひ相談してください。できる限り実現していきたいと思っています。

ありがとうございます。笑顔が素敵で、朗らかさが魅力的な上嶋さん。柔らかい雰囲気を持ちながら、芯があることが感じられたインタビューでした。これからも人事採用・総務・法務と様々な方面からRistを支えてください。

最後に、、、上嶋さんおすすめの京都の場所『和束町』(ほぼ奈良)

和束町のおすすめポイントは?:お茶
他におすすめのポイントは?:上嶋爽禄園 (V6の長野さんもTVで「おすすめのお茶」とご紹介してくださった)
ひとこと:自然が豊かで落ち着く場所なので、京都に来られた際はぜひお立ち寄りください。

とのことで、上嶋さんのご親戚が運営されている『上嶋爽禄園』しっかり宣伝していただきました。

本当に美味しいらしい。(広報山田さんのお墨付き)特にほうじ茶がおすすめ。