ロボット×AIの新サービス「Deep Robotics」をリリースいたしました

株式会社Ristは、高度なロボット制御と製造業に特化した独自AIの開発から現場導入までをワンストップ でご提供する新サービス「Deep Robotics」をリリースいたしました。

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■ロボット需要の拡大とDeep Robotics

昨今の製造業では、高い品質が求められる中、少子高齢化による人材確保問題、ベテランの検査員の抜けた後の後輩の育成、安全な職場環境の見直しなどが大きな課題となっています。
これらの、やがて来るはずの大きな問題に対して頭を抱える経営者様も少なくはないでしょう。
こう言った問題の解決策の一つとして「人間とAIの協働」や「人間とロボットの協働」が挙げられます。
Ristは今までAI、Deep Learningの技術をメインにそうした課題に向き合い、技術の向上を図ってきました。
一方、ロボットの市場は世界規模でも成長しているのと同様、日本国内でも急成長しています。
経済産業省と国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構のNEDOは、「製造業を始めとした現在市場が形成されている分野の成長に加え、サービス分野を始めとした 新たな分野へのロボットの普及により、2035年に9.7兆円まで市場拡大し得る。」
と予測しています。2015年の1.6兆円から考えると5倍以上の成長予測となっています。

実際に、AIの導入をしていただいた企業様や、展示会などでお話を聞いていると、多種多様な業種の方からロボットアームを使用した360度外観検査・ドローンを使っての検査などの内容で最近はお話を頂くことが多く、需要の高さを如実に感じています。

そこで、Ristは高度なロボット制御と製造業に特化した独自AIの開発から現場導入までをワンストップ でご提供するサービスを開発いたしました。
今までよりも、もう一歩お客様に寄り添い、共に課題解決ができる新しいサービスが「Deep Robotics」です。

■Deep Roboticsの概要

ロボットアーム、自律走行ロボット、ドローンなどの制御とAIを組み合わせ、今までよりも複雑な工程を必要とする外観検査や、従来の検査システムでは実現できなかった対象物の検査を行うことができます。

例1:今までの平面だけの検査だったものが、ロボットアームで立体製品の360度外観検査を行う
例2:人が入るには危険な場所へ、自律走行ロボットが走り、装備したカメラで検査を行う
例3:高速の高架やマンションの外壁などへドローンを飛ばし、クラック等の損傷がないか異常検知を行う

この他にも、ロボットとAIの組み合わせで、今まで行えなかった様々な可能性が広がります。